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秀岳会OB掲示板へようこそ [設置人] 元秀岳会代表 石川栄一

小話「親のしつけと三つ子の魂百までも」 - 石川栄一

2017/11/14 (Tue) 18:42:11

 最近、話題になっている、青少年による凶悪事件などを見ますと、どうも「親のしつけ」がなっていないような気がしてなりません。また、変なしつけをしますと、トンでもない人間が出来てしまうと言うことでしょうか。

 さて、親のしつけの極端な例として、戦後の混乱期を舞台にした「この子の七つのお祝いに」というサスペンス映画(原作:斎藤澪 出演:岩下志麻、
岸田今日子、根津甚八、杉浦直樹、芦田伸介、辺見マリ、村井国夫、小林稔侍ほか)があったのを思い出します。この映画、親のしつけという観点から捉えると、充分に有り得る物語かと思います。
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(あらすじ)
 ある少女が、母親(岸田今日子)から毎日のように「お前の父親は悪い父だから、私が死んだら仇を討っておくれ」と言われながら育ち、そして母親は自殺してしまいます。成長した女性(岩下志麻)は、連続殺人を犯します。
 そして、本当の父親(芦田伸介)が現れたとき、女性は、亡き母の遺言通り、父親を殺そうとしますが、真相を聞かされ・・・。
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 この映画では、自殺した母親の本当の子供は、戦後の混乱期に「ネズミにかじられて死んでしまった」という設定ですから、その頃の状況が分かるような気がします。

 私が、超貧乏生活の環境で生まれ育ったのも、戦後の混乱期でした。母親に聞かされた話ですが、小さいネズミが、なんと、赤ん坊の私の隣に寝ていたそうです。
 母親はビックリして、そのネズミのしっぽを持って叩きつぶしたそうですが、いやあ、昔の母親って強かったんですね。

 私くらいの年齢になると、その昔、何かの縁があって想い出として残っている同世代の消息が気になるものであります。

 私が、まだ3歳くらいの頃の話です。ある日、母親とカルタやトランプ遊びをしていたとき、玄関をガラガラと開けて、私くらいの子供を連れた着物姿の母子が来て「何か食べる物を下さいませんか」と訴えるのです。
 いわゆる、「乞食」なんですが、戦後の混乱期から数年経過しても、立ち直れないで、乞食をしながら生活をしている人々が多く、まだ、戦時中の傷跡が癒されていなかったのであります。

 私の母親が、おにぎりを作って、その母子に与えていた光景が目に焼き付いています。当時、私の母親の年齢は20代でした。

 私と同年代の子供の中には、知的障害者の子供もいました。その頃は施設も充実されておらず、知的障害者の子供が、よく自宅の近くまで遊びに来るのですが、近所の子供達は相手にしませんでしたね。

 ある日、私はその子供と水鉄砲で遊ぼうと思い、自宅の近くまで誘ったのですが、保護者がスクーターでやって来て連れて帰りました。その保護者、私に何か言いたそうでしたね。その子供も、健康であれば、私と同じくらいの歳になっていると思いますが、元気にしているかどうか、消息が気になることもあります。

 多くの人間は「うらみ(憤り憎む気持ち。怨恨)。つらみ(つらい気持ち)。ひがみ(相手の長所や幸福などを良しとせず、悪く思ったり憎んだりする気持ち)。そねみ(嫉妬)」を少なからず持っています。人間は「感情の動物」とも言われるように、当然と言えば当然です。

 これらの感情は、権力者やその取り巻きに向けられるのなら大いに結構なことですが、残念ながら、同僚や仲間といった同じ層(庶民)にも向けられます。

 しかも弱い者いじめや、足の引っ張り合いが日常茶番時になっている状態です。これじゃあ、いつまで経っても国民が一致団結することはできませんね。

 国民の意識がまとまってこそ、今の政治を良くすることができる筈です。

 しかし、もっと大きな問題があります。
 現在、多くの国民が、声高らかに「脱原発」「増税反対」「戦争法案反対」を叫び、「安倍政権打倒」を目指して闘っていますが、その期待を担い、受け皿となる「政党」が分裂したり、崩壊したり、あるいは虚弱であるということです。

 これでは、何百、何千機もの戦闘機が、社会のために勇ましく闘っているのに、肝心の「母艦」が大破や大火災、そして沈没しそうな状況と同様ということです。このままでは、全機墜落してしまうでしょうね。

 人は皆、生まれながらにして平等であるはずですが、子供は、親の収入や生活環境によって、どうしても影響を受けてしまいます。

 純真無垢な子供でも、成長する過程で、金銭欲、物欲、色欲、権力欲、名誉欲、睡眠欲、食欲、復讐欲などが伴います。

 人間には欲望が必要不可欠なものですが、これら、すべてを限界まで満たそうとすると、他人に危害を加えたり、利己主義に陥ったりします。

 しかし、これらすべてを、合法的(違法行為があっても検察機構が動かない)にやっているのが、安倍晋三さんのような権力者です。

 また、安倍晋三さんは小学生時代から嘘つきだったという新証言があります。

 一般人の子供は「ウソをついたら必ず代償がある」と教育されるのが普通ですが、安倍さんにはその経験がなかったため、罪悪感が皆無で、自分のウソに責任をとらないまま大人になってしまったようなのです。
<参考資料 LITERA参照>
http://lite-ra.com/2015/05/post-1145.html
まさしく「三つ子の魂百までも」ですね。

 古今東西を問わず、ある人は栄華栄達を成し遂げ、ある人は借金地獄で苦しみます。額に汗して働く者が報われる社会になって貰いたいものです。

小話「親のしつけと三つ子の魂百までも」
おわり
2017年11月14日 石川栄一

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『安倍奇想曲。音楽を聴き、安倍総理の世界の風刺画を見ながら、英気を養いましょう』 Music by Eiichi Ishikawa
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★「安倍奇想曲・第1番 Abe capriccio No.1」 
 http://www.geocities.jp/sincerity_2016/AbeCapriccioNo1.html#AbeCapriccioNo1

★「安倍奇想曲・第2番 Abe capriccio No.2」
 http://www.geocities.jp/sincerity_2016/AbeCapriccioNo2.html#AbeCapriccioNo2

★「安倍奇想曲・第3番 Abe capriccio No.3」
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★「安倍奇想曲・第4番 Abe capriccio No.4」
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★「安倍奇想曲・第5番 Abe capriccio No.5」
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★「安倍奇想曲・第6番 Abe capriccio No.6」
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★「安倍奇想曲・第7番 Abe capriccio No.7」
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★「安倍奇想曲・第8番 Abe capriccio No.8」
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